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ソーシャルネット

特定のプラットフォームに限らず、毎日1回はなにかしらのアカウントをブロックしたりミュートしている。もうすっかり手癖になっている。果たしてそのアカウントがbotか人間かは知らないけど、興味もない。

ふと考えたら、街に出ても無意識に人をミュートしたりブロックしたりしているなと気づいた。賢い人はノイキャンヘッドホンとかで音を遮断している。電車とかで怖そうな人や危なそうな人や変な臭気を発している人がいたら離れたり別の車輌に移動したりする。自然な行為であり危険から身を守ったり自分の空間を守ったりすることはごく自然の行動らしい。関わりたくないな、と思ったら距離を置いたり話しかけられても適当にあしらうというのは、あまりに当たり前に存在する行動なのだった。興味のないものには見向きもしないし、避けるし避けられる。

人間はそういうものだし、そうだったなと気づいてからは、インターネットにムッと思う人がいても「まあ今も昔も世界はそういうもんだし今日もそういう感じだね」とフラットに捉えやすくなった。

唯一わずかに違うのは、無意識に回避行動ができるわけではないところかもしれない。有意識で回避行動を取らないと回避できないというところに、若干の煩わしさとフラストレーションを0にしきれない部分が存在する。

このわずかなものが、人をめんどくさいと思わせたり怒らせているのかもしれない。