ヒトナツログ

最上階角部屋に住みたい

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流れ過ぎていく

気づけば11月で、すっかり寒くなってしまった。冬用毛布とシーツを出して、部屋着もフリース、タイツも履いてブランケットまで出した。なんとかまだヒーターとルームシューズは出していない。

僕はなぜか寝ていると毛布をかぶっているのに背中は出して寝るクセがあるらしく、朝方になると背中が寒い。夢の中で「背中寒いなぁ」って思いながら寝ている。寒いと思っているなら背中を出さないように寝なさい、と思うのだけど学びがないのでこの歳になっても背中を出して寝ている。たぶん直らないまま死ぬんだろうなという気がしている。

寒いとはいえ京都の真冬はこんなもんじゃないのでまだまだ暖かいよという見解もあるのだけど、ちょっと前まで暑い暑いと言いながら半袖を着てクーラーを浴びていたことを考えると十分寒い。40度まで気温が上がって「危険な暑さ」なんてフレーズが飛び交っていた数ヶ月前の記憶がまだ新しい。夏の最高気温と今日の最低気温でもすでに20度以上も気温差がある。

僕の部屋は1月2月は朝方は氷点下まで気温が下がる日もあるので、またあの耐え難く寒いシーズンがやってくるのかと思うと憂うつになってしまう。


去年の今ごろもまったく同じ気持ちでまた冬がやってくるのか……と思っていた。同時にこれからやってくる京都の寒さとはこれでお別れだろうなと思っていた。

京都に住み続けている理由は本当になにもなくて、なぜこの街に住んでいるのかと思いながら惰性で住み続けている。この街は合う人には極端に合うけど合わないひとには全然合わない。僕には合わないのだと悟り、はや数年。去年の今ごろは「来年は絶対に去っている」と決め込んでいたのに。今年も失敗してしまった。

去年の今ごろもまた、気づけばそのうち世間のあちこちから『年末』という雰囲気が伝ってきて、日々が少し流れるとやれクリスマスだのコミケだの正月だのがやってきて気づけば”来年”になっていた。たぶん今年もすぐそんな時期がやってきて気づけば来年になってしまうんだろうな。年が明けて2週間くらいするとセンター試験がーとなりさらに気温は寒くなるんだろうな。そうこうしてたらバレンタインがやってきてすぐホワイトデーがーってなりながらじわじわ暖かくなってきて春になってコート暑いねってなって新生活シーズンになって花見がーとか言ってたら花粉がーってなって5月病だー梅雨がー台風がーって言ってたらセミが鳴きはじめて夏コミがー猛暑がー熱中症がーってなっていって気づけばまたこの11月の寒い時期になるんだろうな。

日々は流れ過ぎてゆき、まるで循環しているように毎年をこなしているのだということがよくわかる。

このある程度のきまっている日々の循環のどこかで変化をつけるには、どこかで変化を起こそうとして起こさないとダメなんだろうな。


いま書かないと絶対に日々が流れて気づけば今年が終わって来年になっているだろうな、と思って今年のうちに書いた。

まだ11月であり、もう11月でもある。