ヒトナツログ

健康でハッピーになりたい

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立て続けに心が締めつけられる出来事が多くてキュッってなることが多い。

厳密にはキュッってなってそのあと顔が真っ青になって身体が冷たくなって頭が真っ白になるのが一連の流れで、これが起こるときは耐久を超えてしまったときだというのが長年の積み重ねでわかっている。

人間は基本的に物事に対しては繰り返すことで慣れる生き物とはいえ、どれだけ経験を積み重ねてもキュッてなることだけは慣れることがないしむしろどちらかというとより弱くなっている感覚すらある。

キュッってなって、それからそっ………か……………………ってなって声にならない悲しみが頭の中で何度も何度も数えきれないほどにこだまする。自分が悪かったのかと自問自答するけれど答えは永遠にわからないままで、究極的には時間が解決してくれるのをただ待つことしかできない。

過去にも似たようなことがあったなとキュッとなったアレコレが走馬灯のように頭の中を流れては虚無感に包まれる。新しいなにかで気を紛らわせるか、ただただ考えないようにして必死に眠りに逃げることしかできないけれど、あまりにやるせないと思う。