洗面台のハンドソープの容器を変えた。
もう何年もずっと無印良品のなんの特色もない泡で出てくるボトルを使っていた。
泡が出てくるところから微量の液ダレがするせいで使っているとだんだん底面がヌメってくるなとずっと思っていたけど、先日掃除の時にボトルの底をどれだけ流してもすぐヌメることに気づいた。どうやら実は底のプラ成形時の繋ぎ目あたりが目に見えないレベルで割れていて、そこから漏れていたらしい。
そんなこともあるのか……となりつつ、ふとなんでこのつまらないボトルを使っていたんだっけと記憶を遡ったら、それ以前は高い陶器のボトルを使っていて落としてしまって欠けたことがショックで「こんなことなら安いボトルでいいや」と思って適当に無難な無印のボトルになったのだった。
そして今回プラスチックボトルは落とさなくても劣化してこうやってダメになるのだという新たな学びが得られた。ただ感心していてもボトルからは漏れ続けているわけで、買い替えることにした。
昔は100均ではまともな泡ボトルはなかったけど、今は普通に泡ボトルも売っていた。どうせ劣化するなら100均でいいかと思ったけど面白くないなと思って最終候補にした。電動タイプや壁に貼り付けるお店にあるようなのもあったけど、なんだかすぐ壊れそうだなと思ってやめた。
そうしてふらふらニトリに行ったらなんかマーブル模様の陶器のボトルが売っていて目についたのでこれにした。陶器製に回帰したことになる。
100均のボトルを8個買えてしまう価格とも言えるけど、それでもニトリだから陶器としては全然安い。あと自分はマーブル模様好きなので「なんだかいいね」がある。
あと今回買ったこのニトリの陶器のボトルは手入れがかなりしやすい。ディスペンサーがはめこまれているだけの構造で陶器の部分はただの大きいカップだから、食器を洗う時と同じノリで手とスポンジを突っ込んで洗えるのがかなりいい。使い始めに洗えると思って1度洗ったけど気持ちが良かった。中をガッツリ洗えるのはかなりいい。よすぎるかもしれない。
また落としてダメになってしまうのを避けるために、100均でこういうシリコンゲルの耐震両面シールを買って、底面に貼って洗面台にくっつけた。簡単には動かないけど剥がせるし洗えるしで今のところよさそう。