お知らせです、このたび当ブログのヘッダーに僕の生存状況がわかるグラフを設置しました。
インターネットの人の安否確認は難しい
ありがたいことに数年ブログを続けていると僕みたいなちっぽけで非力な人間のところにもアクセスがある。僕が誰かのインターネットの人のブログを読むように、僕もまたインターネットの人なのだなという認識がある。
インターネットをする生活が長いと、好きだったブログの更新が止まったりインターネット上の活動がみられなくなったまま消息不明になったりする人がたまにいる。もちろんそうなるにはなにかしら理由があるのだろうから詮索はしないけど、さみしくないと言ったら嘘になる。
ブログが削除されたりTwitterのアカウントが消されていたりしたら「ああ、このアカウントでのインターネット活動に終止符を打ったのだなぁ」とはなる。けれどただ放置されて最後の更新が数年前になっていると画面の向こう側の人とはいえやっぱり同じ人間だから安否のほうが心配になる。
そこだけずっと時間が止まっているかのような、まるで廃墟のような雰囲気を醸すインターネットのページをこれまで幾度となくみてきた。
元気でやっているといいのだけど––––現実の連絡先も知っている間柄でないかぎりインターネットの人に対してはページを訪れただそう思うことしかできない。
緑色が続いていたら生きています
このグラフの形式に見慣れている人もそうでない人もいると思う。このグラフはウェブ開発者ならみんな慣れ親しんでいるグラフなのだけど、そうでない人にとっては初めて見るグラフかもしれない。
四角の1コマが1日を表していて、1日のうちに活動があると今日のコマ(1番右下のコマ)に色がつくようになっている。
僕が朝起きて生存ボタンを押すとこのグラフに色がつくようになっているので、毎日押しているとどんどん色のついたコマが続いていくという仕組み。ボタンを押せた=生存ということになっている。
緑色が濃かったり薄かったりするのはボタンを押した回数に依存しているからで、一日に何度もボタンを押した日は濃くなっていく。色が濃かったらめっちゃ生きた心地があって何度もボタンを押したかあるいはバグって何度もボタンを押したかのどちらかだと思ってもらうのが妥当だと思う。
ちなみにところどころ色がついていないところがある。一時的に死んでいたことになりますねこういう場合はボタンを押し忘れていたか、ぐったりしていたか、あるいはボタンを押すそれどころではなかったかのいずれかです。多少色がついていない日が続いていてもご愛嬌ということでやっている。
ようするに急にこのブログの更新が止まったりインターネット活動が見られなくなってもグラフの色が続いていれば生きてはいるということです。このグラフはPixelaというサービスに依存しているのでPixelaがサービス終了したりインターネットがなくなったりしない限りグラフの更新はできるはずということになっている。あまりにもずっとグラフの色が途絶えてしまっていたら、おそらくそういうことです。
なお直接グラフを見たかったら
ここから見れます。
あとグラフと生存ボタンの技術的な話題は技術ブログのこっちに書いた。興味のある人はこちらもどうぞ。
それではどうぞよろしくお願いいたします。