小型の掃除機買った。感想を書く。
購入モチベ
椅子の座面に溝があって、コロコロで掃除するのが難しいなと思っていた。
あと窓のサッシとか、洗濯機の下とかフタ周辺とか、ハンディワイパーよりもっと気軽に吸いたいモチベがあった。
選定基準
- 主観でダサくない
- パワーが強くて普段使いしやすそうなもの
- スタンドは場所とACアダプタが生えるからどちらかといえばいらない
で探した。
この辺と悩んだ。 アイリスオーヤマは経験から安かろう悪かろうの可能性が高くて、eufyはなんだかパッとしなくて、シャークは評判いいけど高いなと思った。
Xiaomiのハンディクリーナーは安いし、公称値を信じれば13000paだしUSB-C充電で使いやすそうだと思った。
Xiaomiはネット繋がる製品だったらちょっと警戒するけど、この掃除機はネット一切繋がらないし大丈夫だろうと踏んだ。もし製品自体ダメダメでも安い家電だし諦めがつくだろうと。
様子
掃除機らしくないデザインだと思う。
感想
なんていうか総評としてはめちゃくちゃ買ってよかったと思っている。
床のちょっとしたゴミから椅子、机、キーボードとか部屋のありとあらゆるところをこまめに掃除できて最高。デカい掃除機だと腰が重いが、片手でゆうに持てて取り回ししやすくてとにかく手軽。もっと早く買ってればよかった。
吸引力もハンディクリーナーとしては十分で、何度も当てないと髪の毛や埃が吸えないなんてこともない。
生活に新たなフィルタとカップのメンテというものが増えるけど、どんな掃除機買ってもメンテは必要だからこの機種特有というわけではない。
どちらかといえばカップとフィルタ部は丸ごと洗えるし使いやすい部類に入ると思う。フィルタはダメになったら交換品を買えばいいやと思うくらいには毎日よく使っているし、すっかり生活に馴染んで欠かせないものになってしまった。
充電はあんまり保たなくてこまめに充電する必要があるけど「このパワーでこの筐体の小ささならそれはそう」と割り切れる。使い終わったらUSB-Cを挿すクセを付ければ問題ない。USB-Cだから使いやすそうという予想は当たっていた。USB-Cは裏表ないから何も考えず挿すだけでよくて、運用の手間がない。
気になるところ
とはいえ気になるところがないわけではない。
ガッと止まる
一般的な掃除機はスイッチ切ったら音もモーターも「シューンンンン………」とフェードアウトする感じに止まると思う。でもこのXiaomi Miのハンディクリーナーはスイッチ切った瞬間「ガッ」といきなりモーターが止まる。ロックがいきなりかかるイメージといえばわかりやすいかもしれない。
モーターの仕組み上これではパーツの負荷が強いはずで、長持ちしないのでは…と不安になる。
電池が少ないとハイパワーモードにできない
こまめに充電しないといけない理由のひとつにこれがある。電池ランプ上はまだ充電必須になってないのに、早い段階でハイパワーモードに切り替えできなくなる。
買ってすぐこれになって、不良品かと思ったけど、観測したところどうやら充電量に応じてモードに制限をかけているみたい。
説明書のどこにもこれに関する記載はないので、察しがつかない人だと不良品だと思って返品しようとすると思う。
電源ボタンがユニバーサルデザインじゃない
点字とか色で存在を出すとかなってないので、最初慣れるまで電源ボタンを目で確認して押さないといけない。慣れたらシュッと使えるけど、優しくはないなという感じ。
まあ今はもう慣れたからいいけど、最初の頃はダストカップの開閉ボタンを押したりしてしまっていた。
感想は以上で、気になるところあるけど今のところ慣れたし、壊れてもいないので大変満足している。