同僚と乗り物酔いするかという話をしていた。
新幹線とかバスの車内のにおいが苦手で、乗り物の揺れで酔うんじゃなくて、においで気分が悪くなると言ったら「そんな気になるにおいある?」と言われた。
空間全体でにおうし、特にシートからにおう。カーペットからもにおっている気がする。ケミカルな揮発性の重いにおいと言えばいいのかなんというか……。
昔からにおいに対してそこそこ過敏で、生活の節々にストレス源があったりすることが当たり前だと思って生きてきたけど、一般的にはそうでもないらしい。
嗅覚が強くていいこと「ガス漏れにいち早く気づけるかもしれない」くらいしか思いつかないので、もうちょっと得する要素が欲しい。現代ではガス検知器という文明の利器があるのでそれには普通に負けると思うし。
調香師の仕事についてたりしたら、もしかして天職だったりしたのかな。