レビュー日記。
買って、使っていて、よいです ということを書く。
前提として電動歯ブラシは人生初ではなくて、長年BRAUNのオーラルB Proシリーズを使い続けていた。
様子
箱。なんか汚れているけど最近Amazonから届くものむき出し化粧箱系のものはたいてい汚れている。
パッケージングは丁寧。紙の質もよい。
本体のカラーがマットカラーでかわいい。さりげない金の配色もよい。
説明書とかUSBAtoCケーブル+ブラシx2。ACアダプタはついてない。
モード。ぶっちゃけ上から中・強・弱・マッサージみたいな感じ。
充電は底面のキャップを開けてUSB-Cを差し込む。BRAUNみたいに半ワイヤレス充電ではない。
充電の説明書。約720分。めっちゃもつ。
よい
ブラシ
デュポン社製らしい。
手で触った感じだと「かため」かと思ったけど、使ってみるとちょっと柔らかい印象だった。でも柔らかすぎるというわけでもなくて、ちょうどよさを感じる。
超音波式で震えが微細だから、使い始めた1日目だけはこそぐったい感じがあったけど2日目には慣れた。
BRAUNのブラシは可動部分があるから内部空洞があって、水が通過するけど、そういう穴らしい穴はない。
本体に刺すと本体とブラシのあいだに1~2mmくらいのスキマができるけど仕様らしい。説明書にそう書いてある。
デザイン・筐体
ちょっと若い女性向けっぽいデザインな気はするけど、自分は好き。こればかりは好みだと思う。
マットな見た目だからシリコンゴムらしいグリップ感があるのかと思いきや、意外と手触りはサラサラしている。
使う前はグリップ感がなくて磨きにくいんじゃないかと思ったけど、いざ実際に使ってみると多角形で面があるので持ちやすい。ぶっちゃけブラウンのオーラルBより持ちやすい。
あと、ブラウンのオーラルBは面がないから充電スタンドがない場所に横にして置いたときに転がりがちだったけど、EPEIOSのET003は面があるので転がっていったりしなくて安定感がある。地味にこういうところも使いやすいポイント。
モード
電源ボタンを押すたびにモードを送っていく仕様。数十秒使っているとそのモードで記憶されて、次起動したときもそのモードで開始される。
電源を切るには説明書的には、Polishモードの次が電源オフで、それ以外の方法は書いてないけど、実際は電源ボタンを3秒長押ししてもオフになる。
充電
最初、充電できなくてランプ付かなくて初期不良かと思ったけど、説明書に充電多い状態だとそういう状態になると書いてあって理解した。
充電スタンドがなくて防水キャップを開けて充電しないといけない仕様は最初こそ微妙かと思ったけど、電池の持ちがすごいから頻繁に充電しなくてもよいのでメリットのほうが圧倒的に上回る。最高。
あとUSB-Cなのもグッド。
ちょっと微妙なところ
1点だけ……2分経つと自動で電源が切れる仕様ところ……。
BRAUNの電動歯ブラシにも30秒ごとに本体が震えて「次の歯のゾーンへいきましょう」のアシスト機能みたいなのがあった。EPEIOSのこれにも同じ機能があって、さらにEPEIOSのは2分で1巡したら自動で電源が切れる。
口の大きさや歯の生え方、どれくらい念入りに磨く性格かで歯磨きの時間は個人差があると思っていて、自分は6分以上磨くからいちいち切れるので面倒。
BRAUNのときはアシストはあっても自動オフはなかったからこの機能だけな〜〜という気持ちで使っている。
EPEIOS vs BRAUN(個人比)
個人的には正直なところ完全にEPEIOSに軍配が上がる。
磨き終わりのスッキリさ&磨けている感がEPEIOSのほうが圧倒的に高い。こればっかりは使ってみないと体感できないけど、すすぎうがいをしたときの歯間のスッキリ感がBRAUNとは比べ物にならない。
BRAUNのオーラルBはブラシを挿すところの根本(可動部)に水が入り込んでしまう設計で内部は防水なのだけど、そのせいで根本にカビが生えるという問題があった。EPEIOSのは溝が少なく水気を拭き取りやすい設計で、BRAUNのこういう悩ませポイントがないのもよい。
あとBRAUNは充電がもたないうえに専用充電スタンドが必要で、旅行に持っていったりしてなかったけど、EPEIOSのこれなら持っていけると思う。USB-Cの充電環境さえあればどこでも充電できる。そもそもめっちゃ充電もつので、よほどの長期旅行じゃない限り1回も充電しなくていいと思う。
なんかBRAUNサゲの記事になってしまったけど、事実なので仕方がない……。
耐久性だけはBRAUNほど長期間はまだ使えてないのでなんともだけど、ウェブ会員だと延長で2年の保証があるので2年使えたら十分いいと思う。