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ドウシシャの『カンタン給水 超音波式加湿器 ピエリア KWT-302』買った

加湿器情報。

乾燥の季節もあと一ヶ月と少しで終わるけれど超音波式の加湿器に買い替えてからしばらく使ったので書いておく。

買い替えた理由は今まで使ってたElectroluxゴミ加湿器の水漏れが激しくていよいよ許容できないレベルになって辛くなったからというのがある。

見た

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話題のスマートスピーカー…ではない

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静電タッチ式

ボタンは全部タッチ式。出っ張りがない。妙にイケてる(?)

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フタ

中心にたくさんある穴は通気用でここからミストはまったく出ない。

蓋の裏面には掃除用のブラシを格納できるようになっている。

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水タンク

真ん中のはフィルタで、取り外して手入れできる。

蒸気はMAXの文字の上にある穴から出る。

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本体部

↑の丸いクレーターみたいなのが超音波発生機。
→のは浮きで、水がなくなると下がる=動作停止っぽい。

←矢印がかすかに見えると思うけど。これは排水方向を指している。

ただ別になんで←方向で排水しないといけないのかは一切不明。切り口があるわけでもない。


Google Homeみたいなバイカラーだけど喋ったりはしない。音楽も聴けない。

出るのはミスト蒸気のみ。超音波加湿による水がはねるピチャピチャっていう音はする。自然音は聴ける。

横19.5×奥行き19.5×高さ30.5cmなのでそこそこ存在感はある。

加湿器どれ買えばいいか迷子になる

加湿器、調べてるとどれもメリット・デメリットが激しくてコレというものがなくて沼。

気化式はデカめ手入れ面倒とか、加熱式は安全だけど手入れと電気代が〜とか、ハイブリッドは本体価格が高く大きめとか、超音波式は安いけど菌が〜とかいろいろあって困る。

どのタイプの加湿器も何かを犠牲にしないといけなくて、トロッコ問題をやらされているみたいな気分になってしまう。

『ええからおっちゃんいちばんいいやつ教えてくれや!』ってなる。

要件

  • 加熱式じゃないもの
    • 電気代が高い!
      • マジで
    • カルキ溜まる
      • 掃除地味にめんどう
  • 7〜10畳レベルの加湿量
  • インテリアで浮かない
    • 妙なデザインをしていたり光ったりしない
  • できれば静かなものがいい
  • アロマ機能はどうでもいい
    • 使わないので
  • 手入れが簡単

これにした理由と特徴

自分の求める要件+見ためと抗菌と価格。

これに尽きる…。

このドウシシャのKWT-302は抗菌仕様を謳っていて、手入れも簡単でパーツも細かく洗えて衛生的というのがウリ。

抗菌

どうも超音波式は菌が繁殖しやすいから病原菌バラマキ器になってしまうというのがデメリットらしくて、対策しているメーカーは各社タンクに抗菌のカートリッジを入れるなどの対策をしているものが多い。(菌の対策が一切ない製品のほうが圧倒的に多い)

抗菌カートリッジを用いる製品は毎年抗菌カートリッジを買い換えないといけないのだけど、そんなに安くもないので自分としてはう〜んという感じだった。プリンタのインクと同じでランニングコストが高い。

ただ抗菌カートリッジ式じゃなくて製品のプラスチックの生成時に抗菌剤を練り込んでいるタイプの抗菌仕様の製品もいくつか市場にはある。

『買い換えるなら超音波式で本体自体が抗菌仕様のものかな』と思って探したところ、市場で求める容量で抗菌仕様で価格も高くなくてデザインもいい感じのはドウシシャのこのKWT-302くらいしか2018年末にはなかった。

次点同じくドウシシャのKWT-251という卵型のがあるけど、光るしなんとなくコレジャナイ感があったのでパスした。

あとエレコムのエクリアミストというのがあるけど、レビュー見るとなんか倒れやすくてこぼしやすいらしかった。あとそもそもこれはデスクの手元に置くアロマディフューザー+おまけで加湿みたいな製品で、大きいほうでも200mlしか入らないし圧倒的に加湿量が足りない。実物をハンズでみたけど心もとなくてNGだった。あとこいつも光る。

手入れ

説明書通りに手入れしている。

抗菌とはいえあくまで補助効果的だと思っていて、決して手入れしなくてもOKという話ではないと思っている。抗菌仕様を頼ってもいるけどあまり信用もしていないという微妙な心持ちで運用している。

基本的に毎日水の入れ替えをして、付属のブラシで超音波の発生機部分を掃除している。使わない日は排水してキッチンペーパーで水を吸い取っておくという運用。

毎日こまめに手入れするのは自分はできるタイプなので、だから超音波式でもOKだという判断もあった。毎日水の入れ替えとかするのダルい人には向いてない気はする。

いまのところよいです

こまめに手入れしている成果かもしれないけど、いまのところ冬終わったら乾かしてシュッとしまうだけでイケそうな予感がしている。

いまのとこカビが生えたりピンクヌメりが出たりはしてない。

加湿量に関しては満足。

強いて言うならもう少し蒸気の方向が選べるとかすると嬉しい気はする。1個の口から上部にミストが吹き出るだけなので、どうしても加湿器周りの湿度だけが急激に上がってしまう。ので、360度まんべんなく加湿できれば最高な気はする。価格が価格だしそこまで求めているわけでもないけれど…。

デザインに関しては気に入っていて、光ったりしないし目に痛い色使いじゃなくモノトーンなのでいい。悪目立ちしたり時代による劣化も激しくなさそう。

上から給水できるというのが製品のウリのひとつだけど、ぶっちゃけ上から給水がしたことがない。洗面所が近いのでタンクだけ外して持っていくほうが早い…。

微妙なとこもある

  • ACアダプタの差込口が底面

手入れのために洗面所に持っていくとき電源コードを抜いて持っていく。

けど部屋に戻ってきたときアダプタの差込口が本体底面にあるからめっちゃ挿しにくい。

本体下部だけ持って帰ってきてひっくり返して先にアダプタを挿す→往復して上部の水タンク持ってきて設置

ってすればいいんだけど、変なとこでズボラなので1回で済まそうとして毎回一緒に持って帰ってきてしまう。

水入った状態なのでひっくり返せないので、毎日勘で差込口を探して挿している……たぶん往復したほうがアダプタ挿すの手こずっている時間より短い……学びがない…。

ちなみに底面に差込口があるおかげでコードが目立たなくて見た目はスッキリしている。これはインテリア的には良い点でもある。

  • アラート音がうるさい

水が無くなったり操作ボタン押したときの音がうるさい。

いつ水がなくなるかなんてわからないから急に「ピーッ!!!ピーッ!!!!!」ってアラート音がなってビックリする。だいぶ慣れてきたけどもうちょい静かでいいと思う…。

  • 前回記憶がない

ミストは強・中・弱の3段階があるけど、電源を切ってまた電源入れると「強」の状態で起動する。

自分は弱で加湿したいから、電源ボタン押す→ミスト量ボタン2回押して弱にするという作業を毎回やっている。地味なはなしだけど毎回だとちょっとダルい。覚えててほしい。

以上です

あと湿度は以前書いたミャオミャオスのこれで毎日測っている。まだ壊れてない。

written-1natsu.hatenablog.com

今気づいたけど全く同じ色合いだな。