薄々気づいていたけど、日々買い物が下手になってきた。
買って失敗するのではなくて、買うまでに至らないことがあまりに多い。あるいは買うまでにすごく時間をかけてしまう。
あまりに売っているものが多すぎて辟易する気持ちもある。値段不相応な品というものが世の中に多いことをこれまでの購買経験から知ってしまっているというのもある。
膨大なショップ・膨大なブランド・膨大な商品の波に打ちのめされクタクタになって疲れてしまう。早く疲れから開放されたいからか買わない理由を探し出してしまって「ちょっと我慢すれば代用できるものあるしな」とか「これ買って人生変わるんだっけ」のような言い訳がましい思考すら湧いてくる。
別にインターネットショッピングに限った話じゃなくて、スーパーに行ってもコンビニに行っても大なり小なりあれどだいたいこんな感じ。先日百貨店に行ったらどのフロアも当然なのだけど膨大なモノで溢れかえっていてめまいがした。
昔は取扱数が多いほうがよくて、商品が多ければ多いほどテンション上がっていたはずなんだけど、いつからどうしてこうなってしまったか。
買い物ってもっと楽しかったはずなんだけどな。