詳しくは書かないけど好ましくない体験をした。
町、空気、人、成り立ち、世代、時代などの様々なコンテキストが似ていて、過去の嫌な記憶が思い起こされた。
こういった環境から脱したくて脱したくてたまらなかったのだった。
「東京に住み続けている理由なんなんですか？」とか「なんでそういった思考や性格に至ってるんですか？」みたいなのを聞かれたときに自分でもよくわからなくて、『うーん、なんでなんでしょうね？自分でもわからないんですよね、特別な理由とかないはずなんですけど』といつもはぐらかすように答えていたけど、初心はこの感情からだった。そうだった。めちゃくちゃ特別な理由があった。あまりに自分にとって暗く副次的に嫌な記憶を思い起こしてしまうからフタをしておきたい感情で、ただ深いところに沈めていただけだった。
不意にこういう好ましくない体験をしなくても済むように、もっと頑張ろうと思った。
