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ドアをみる

ドアフェチというわけでもないはずだし、ドアメーカーのことも相場もなにもわからないけどドアをみるのは面白い。

ドアは機能性もデザインも素材も組み合わせが無限にあるのがいい。

木なのか金属なのか、ガラスはあるのか、引き戸なのか折れ戸なのか開き戸なのか、取っ手はあるのか。

ドアを開けた瞬間の重みや音や光景もたぶん世界に全く同じものはなくてユニークだと思う。

ドアをみるだけで取り付けられた年代がなんとなくわかるし、お店だったら内装がどういうインテリアなのか、どういった客層の店なのかといったこともなんとなくわかる。どんな人が管理しているのかといったこともドアの周辺の様子や手入れの感じからなんとなくわかったりもする。

ドアには情報が凝集されている。

僕たちはドアをインターフェースだと当たり前に認識しているけれど、あまりに優れたインターフェースの形態だから日常ではあまり深く意識していない。でもドアを少しだけ意識的にみると街には本当に様々なドアがあって、内と外を繋ぐという1点の中に様々な文脈が流れていることに気づける。

ドアはインターフェースでありカルチャーが反映されるあたりが抜群に面白い。