経緯
以前このように書いた。
その後も水道水はマズく一向にパクチー風味からの改善が見込みがなくて、いよいよ我慢ならなくなって「これは浄水器を導入するしかない…」となり導入を決意したのだった。
最初は蛇口に直接取り付けるタイプの浄水器を検討していたのだけど、調べているとどうやら内部に水が溜まってしまうのが原因で結構内部にカビが生えたりするらしかった。定期的にはずして分解して清掃する必要があるらしく手間だと思った。あと蛇口の先端に装着するがゆえにシンクが若干狭くなる問題もあった。
そういうわけで蛇口一体型ではなくポット型で検討した結果、ブリタのFunを買うことになった。
ブリタのFunはこういう見た目をしている
ちなみに買ってからすでに3ヶ月以上経過している。そろそろ4ヶ月くらいかもしれない。毎日使っていて今もろ過した水を飲みながらこれを書いている。
海外の製品っぽい
届いた様子。
パッケージがかなりしっかりしている。紙質もかなり厚い。海外の生活用品は外装パッケージが妙にしっかりしている傾向がある気がする。あらゆる場面や文化に適応するにはパッケージをちゃんとしておかないと不都合なことが起こってしまうのかもしれないなどと思慮してしまう。
内容物は
- ポット本体
- 説明書
- クイックスタートガイド
- フィルターカートリッジ1個
のみ。写真には写ってないけどカートリッジはポットの中に入っていた。
なぜFun?
ポット型浄水器も各社かなり種類があってどれにするか悩んだ。容量とかデザインとかいろいろ選ぶ軸はあるのだけど以下のような理由で自分はブリタのFunを選択した。
シュッとしていた
- デザインそこそこいい
- 機能美
- スリム
日用品のデザインがいいと気に入って長く使い続けられるけど、そうでないとすぐ愛着がなくなって置物化してしまう。
手入れするにも愛着がないと億劫になってしまう。日用品はできるだけ大事に使ってあげられるようなものがいい。
https://thinkyourwater.brita.co.jp/fillenjoy-fun/
公式HP
Funはカラーが豊富でピンク・パープル・グリーン・ブルーの4色で展開されていて、どぎつくない彩度おさえめなカラーリングがいいなと思った。グリーンにしたのは単純に自分はキッチン用品はできるだけグリーンのものを買うようにしているから。
フタが機能美っぽくて上から押さえるだけで開閉ができるというのがシンプルでよかった。冷蔵庫に寝かせて収納はできないけどサッと注げるのがよくて、水を飲みたいときや料理に使いたいときに片手で押さえて片手で注げるので使いやすい。水を注ぐのに両手を使ってフタをクルクル回したりする必要があるのは運用面では案外面倒なので、その点すごくよくできていると思って使っている。
大きさは2Lペットボトル程度で、冷蔵庫のサイドポケットにスッと入れられるしキッチンに置いておけるサイズ感でスリム。サイズ感がかなり近いので今までペットボトルを置いていたような場所でそのまま何事もなく運用していくことができる。
Funは1〜2人向けのサイズ感の商品なので量はそれほど溜めておけないけど、注いだら水道から水を足すのを忘れなければ今のところ問題ない。結構スピード早いので万が一忘れててもコップ1杯程度の水ならすぐろ過できる。
よかった
そもそも以前は2Lペットボトルを箱買いしていた。けど、コスパ悪いな〜とか、配送業者の人に玄関前まで持ってきてもらうの明らかに大変だし不在で受け取れなかったとき申し訳なさ半端ないし悪いな〜とか、玄関から部屋の中に大量の水を運ばないといけないし部屋のスペースも取るしな〜、などと思って最近は買うのをやめていた。だからパクチー風味の水道水に困るなんてことになっていた。
その点浄水型ポットはコスパいいし重くないし最高で、ブリタでろ過した水もミネラルウォーターと遜色ないしおいしくゴクゴク飲んでいる。まろやかで角がない感じの味がする。口当たりはボルビックのミネラルウォーターに近い気がする。当然だけど当初の悩みだったパクチー風味の水道水からも開放された。金銭的にも明らかにミネラルウォーター買ってるより安い。
ただまったくペットボトルの水を買わなくてもいいかというと微妙な部分もある。先日は関西は大阪で大きな地震が起こったけど、ブリタは水道に完全に依存しているので災害が発生して水道が止まってしまうと困ったことになる。だからペットボトルの水も多少は常に災害時用に買っておいたほうがよさそうというのがある。日本は地震大国なのでなおさらそう思う。
知見
- カートリッジ残量メーター
液晶メモ無償交換(案内) | BRITA Club(ブリタクラブ) | 浄水器のBRITA(ブリタ)
液晶メモは2ヶ月で交換の表示になって便利な気がするけど、1〜2人向けのFunではあんまり当てにならないので感覚で交換していくしかない。
というのもマクストラカートリッジは公称では200Lろ過できて1日3.5L使用の計算で2ヶ月に1度の交換がおすすめです、だからメーターは60日で交換してください表示になりますということになっている。でも例えばひとり暮らしだと1日に3.5Lも使わないし、当然家を開けたりしていて可動しない日もあるはずで、そうなると例えば2ヶ月経ったけどまだ100Lしかろ過してないようなことになってしまう。
自分はろ過力がなくなってきたな〜と思ったら勘で交換している。勘と舌だけが頼り。属人性が高い。
- 1回でマックス量ろ過できない
Funは公称では1.0Lとなってるけど、それはろ過した水を溜めておける量のことで1回で1.0Lろ過できるわけではない。水を受ける部分はせいぜい500mlくらいしか入らないので、2回に分けて水道から水を注ぐ必要がある。例えばマックス量作って冷やしておきたいのなら1回目のろ過が終わるまで待たないといけないのでそこは人によってはじれったいかもしれない。
僕は水は常温派なので飲んだら足す運用をしているので問題はないのだけど、冷えてない水はNGな人だったり生活スタイルによってはうまく合わない人もいるかもしれない。あと別の保存用ポットにろ過した水で麦茶を作っておきたいみたいな人もブリタのろ過待ち時間が発生するのでじれったい気がする。
単純にFunよりも量が必要な人は大きいサイズのポットを検討するといいかもしれない。
カートリッジ 最安 日本正規品
セットで買うならAmazonで売ってる4個入りパッケージのこれが一番安い。
ブリタ 浄水 ポット カートリッジ マクストラ プラス 4個セット 【日本仕様・日本正規品】
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- 発売日: 2017/08/24
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もしくは8個入りならさらに安い
ブリタ 浄水 ポット カートリッジ マクストラ プラス 8個セット 【日本仕様・日本正規品】
- 出版社/メーカー: BRITA(ブリタ)
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たいていの生活用品はヨドバシのほうが実質で安いのだけど、ブリタのカートリッジはAmazonのほうが今のところ安い。並行輸入品はさらに安いけど、水は直接飲むものなのでさすがに不安なのでおとなしく国内正規品を買っている。Amazonの並行輸入品は偽物が多い。
ブリタ 浄水 ポット 1.0L ファン ライム マクストラプラス カートリッジ 1個付き 【日本仕様・日本正規品】
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- 発売日: 2017/09/07
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