ヒトナツログ

最上階角部屋に住みたい

やったことないこと

今、まともにやったことないことAとやったことないことBとやったことないことCを組み合わせて、作ったことのないものを作っている。

やったことないことをやろうとすると、とにかくわからないことだらけで、進捗がまったくない。どれもいわゆる触りの部分はやってみたことがあるものなのでいけると踏んでいたのだけど、そうは問屋がおろさなかった。

おかげで日々無力感を味わうことができて、非常にぐったりしている。う〜ん、としか言えない。う〜ん。

それにしてもなぜ大人はだんだんやったことないことにハードルを感じてしまうんだろうな。子どもは何をするのも初めてのことばかりなはずだから、なにもかもが「やったことない」なはずだけどあまりそのことに対して気負いしない傾向がある気がする。自分も子どもの頃があたりまえにあったけど、子どもの頃はやったことがなくても好奇心をバネにいつのまにか「やれた」に変換できていたはずだった。もちろんやってみたら上手くいかなかったことのほうが多いけど、上手くいかなかったときも『やったことなかったし…』というようにやったことがないことを理由にはしていなかった気がする。いつのまにか大人になって振り返るとやったことがないことに理由や責任を押し付けてしまうようになってしまっている。今の自分がこのような日記を書いているように…。心のどこかで『だってやったことないんだから……』なんて思う気持ちがある。

確信はないけどやったことがないことに負の感情を負うようになるトリガーはこれなのではないかというのはある。

やったことないことをやってみたら思った以上にできなくて、しかもそれが他人にめちゃくちゃ低い評価をされたりめちゃくちゃ怒られたりした経験をすると、やったことのないことを恐れるようになるのではないかという気がしている。失敗経験といえばまあそうなのだけど、それにネガティブ要素が加わると次もやってみようという気持ちがなくなると思う。

自分は成長過程でやってみて異常になぜか怒られた経験が多くて(いまでもなぜあんなに怒られたのか不明)、どうにもそういった体験がネックになってしまっているように感じている。

失敗を許容するとか失敗を褒めるという文化が日本にはないというのは、昨今さんざん言われ続けているけど、なんとなくもう我々の世代でそういう文化は捨ててしまって、次世代が「やったことない」ことに悠々とチャレンジできる世界にしていきたいですね、という思いがここ最近は強い。