ヒトナツログ

健康でハッピーになりたい

生存状況 powered by Pixela

2022-09-25

連日の悪天候からようやく明けて気候は最高で「一生気候で頼む」と口から出た。毎年これ言ってる。

でも最高の気候にも関わらず昼過ぎまでなんやかんやをやったり調べ物したり本読んだりしてたのもあって、家から出る気持ちがそんなに起こらなかった。このまま昼寝するのもよかったけど、もったいない気持ちがして外に出た。

家を出て最初の20歩くらいは近所を散歩してコンビニでアイスでも買って帰ってこようと思っていたのに、なぜか気づいたら電車に乗っていたし、また降りたことない駅で降りていた。知らない街の駅に降りるの本当に面白いので嗜癖の可能性がある。マイナポイントを全部Suicaにしているので実質国に電車賃を払ってもらっていて、国に知らない駅で降りる行為の背中を押してもらっている状況。いやマイナポイントは税金から出ているので結局は自分で払っている。

緑のあるほうに歩いたら公園でファミリーが遊んでいた。公園を抜けて住宅路地を歩いたら、昭和な2階建てアパート群があった。自転車が止まっていたり生活の様子が若干ありつつ、でも一部居住不可・立入禁止っぽくなっていて限界の様子だった。

景観保護されている風なエリアを抜けて高級エリアを抜けて、駅の反対側へぐるっと回って、ブランド品買取店に謎の長蛇の列を成しているのを不思議に思いつつ横目に、帰り際に駅前のコーヒー屋で豆を買った。店員さんが豆の説明をしてくれて、くどすぎない接客のいい店だった。

帰宅してGoogle mapのストリートビューで今日行った街の振り返りをするとよりおもしろい。タイムマシーン機能で過去を見ると、今日みたバックパッカー向けのホステルが10年前はラブホテルだったとか、限界アパート群は数年前まで蔦で覆われていたがなくなっている(!)とか、コーヒー屋は数年前はクセの強そうなスナックだったとか、インドカレー屋が看板はそのままに10年前に隣の建物から横のビルへスライドしている(!)とか、様々な差分があってあまりにおもしろい。