ここ最近は体と心を休ませる活動に積極的になっている。とにかく休みたい。なぜなら体と心が異常だから。WHOの健康の定義にあまりにほど遠い状況でシャレにならない状況と言える。
それで、体と心を休ませることに専念しようとするその意識もまた頭を使うという気づきがある。それに興味関心のあることを学んだり考えたり、思考を巡らせる活動などすべてにおいて頭を媒介するから本当に頭を休ませることは難しいと感じる。
娯楽に触れるときも、知的な本を読むときも、ポッドキャストで他人の考えに触れるときも、アウトプットするときも全て頭を使う。こうしてこの文章を書いている今もそうだし、このあと夕飯を食べお風呂に入り家事をするときもすべてにおいて頭を使っている。
生きるうえで頭を使わないことはほぼないのだと思うけれど、「頭を使っている」というこの感覚は本来はこれほど意識下に降りてくるものでもないのではないのか?という直感がある。それだけ酷使してしまい、いよいよ限界が近いのか、はたまた自分の頭が現代に求められるスペックよりもただ単に低スペックなだけなのか。
どっちであれ頭のバッファが枯渇しているのだろうから、休ませるほかないのだけど堂々巡りである。瞑想をすればいいのだろうか。