ブックオフに吸い込まれて本を眺めることになった。
ビジネス書コーナーを見て、思想と情報の海だなと思った。酔ってしまうような感覚。つい逃げ出したくなった。
個人が受け止められるキャパシティを超えた膨大な思想と情報の量に前にしたとき、楽しいと感じたり可能性を感じるか、あるいは畏怖したり圧倒されてしまうか。自分はどうしても後者になりがち。
あと本の群れを目の前にして、世の中にこれほどオフィシャルに出版社を通じて本を書いて市場に流そうとする人がいて、それがビジネスとして成り立っている事自体がなんだか怖ろしいとも思う。
coffee collection 2023に行った。行ったけど何もせずにすぐに帰った。解釈違いというやつだと思う。
家に帰ってコーヒーを淹れた。
そういえば街ですごくおしゃれな人がいた。背が高くて紫色のグラデーションの髪色をしていた。いいなと思った。