ヒトナツログ

健康でハッピーになりたい

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アンコントローラブルなものに包囲されて

心から純粋に晴れやかな気持ちになれない時、鬱屈した気持ちになって寝られない日、言語化できないストレスを感じるとき、そういったとき感情を紐解くと自分ひとりのコントロールの範疇外からプレッシャーを受けていることが多いなと感じる。

SDGsを筆頭に人口問題、文化の存続、グローバル社会の様々な出来事、経済、etc……様々な情報が倫理観や社会性を添えて降り掛かってくるが個人が扱うにはあまりに大きすぎる。

以前に書いたこの日記もまさにそうで、個人ではアンコントローラブルでどうしようもない。

written-1natsu.hatenablog.com

他にも苦しみ悩むことの筆頭といえば「対人関係」があるものの、他人こそまさにアンコントローラブルの代表格だと思う。対人関係に向き合い苦しんだり怒ったりするとき他人とそこから発生するアンコントローラブルなものをどうにかしようとしすぎていることが多い。

こうした世界と生活範囲にあふれる様々なアンコントローラブルな問題へ何も意識を向けないのもいかがなものかとは思うものの、意識を向けすぎて苦しんだり怒りを生みだして他人に過激に当たるようになってしまっても、それはそれでいかがなものかと思う。じゃあどれくらい向き合うのがいいのかというと絶対的な指標はないため「気を配りつつ自分が苦しくない範囲で」くらいしか落とし所がない気がしている。

ところで賢い人はこういった事象に対して理論的にアンガーマネジメントで立ち向かうのだが、自分は昔アンガーマネジメントを学んだときに論理的・手段的すぎてムカついたので全てを忘れてしまっている。アンガーマネジメントに対して怒っているのでどうしようもない。アンガーマネジメントすら自分にとっては武器にするにはアンコントローラブルだった。自分のレベルが低すぎて装備できないハイレベル武器という感覚。


これを書いている今は花粉がすごくて、これもアンコントローラブルな問題であるもののさすがにどうにかならんもんかねと思っている。毎年思っているな。