ヒトナツログ

健康でハッピーになりたい

生存状況 powered by Pixela

2022-06-12

今週もいい街を探しに知らない街へ。家を出るまでうだうだしてたせいで外に出た瞬間雨に降られてしまったけど一瞬だけだったので助かった。

乗り換え駅に日本語がほぼ通じないという噂の店があり、行ってみたいと思っていたのだけど自分にしては珍しく尻込みしてしまった。こういうのあんまりどうとも思わず入れちゃうタイプなのだけど自分でも意外だった。疲れているからかもしれない。結局駅前にファーストフードチェーンがありそこに吸い込まれた。

今日は3つの街へ行った。乗り換えの駅も含めると4つ。『街がきれいで落ち着いていて、少し落ち着きすぎているかもしれないけど、でもこれくらいでいいのかもしれない』という感じのいい街があった。

ぶらぶら歩いてたらコーヒー豆のショップがあった。お店の方がすごく感じのいい人だった。好みの味を聞かれたのでフローラルでティーライクな豆を聞いたら「ゲイシジャスミンがウチで普段メインで扱ってる価格帯よりは高いけどゲイシャにしては安いし、今シーズンは特にいいからオススメ!」と勧められた。たしかにちょっと高かったけど、すごくオススメされたし記念品・お土産と考えたら全然余裕で買える値段だったので買った。

足が棒になりながら街を歩くなかで思うことがあって、『街はゆるやかにグラデーションでつながっているのではなかったのか?』ということを思ったりする。同じ沿線なのに街の表情も待ちゆく人の身なりも雰囲気も違いすぎることが多くて、なんだかおかしい気がする。もちろん市をまたいでいて行政が違うということが大いに影響していそうではあるのだけど。民度が高い街と低い街がランダムに配置されているみたいな感じで不思議だと思う。

平日の疲れが抜けていないのにくたくたになるまで歩いたからか、自分にしては珍しく帰りの電車で眠くて眠くてしかたがなかった。でも窓が開いていて車内はすんごい騒音が響いて眠れないという地獄みたいな状況だった。

ふらふらで帰り道でファーストフードチェーンに吸い込まれたあとに、昼もファーストフードチェーンに吸い込まれたことを思い出したが時既に遅しだった。

そういう日もある。