最近は基本的にどんな動画も無意識に2倍速で再生してしまっている。クセでショートカットキーで2倍速に切り替えていて、2倍速で再生していることに気づいていないことすらよくある。
聞き取れない言葉があったとき1倍速に戻すとあまりに遅くて「人間ってこんな速度で喋る生物だったっけ?」とすら感じる。
以前にこういうことを書いた。
ホームビデオのような動画はやっぱり面白いと思う。最近はテロップや効果音があっても個人がVlogのような形式で頑張って編集している様子で、うまくいかなかったことや映えないこともカットせずに動画にしていると、そこにホームメイド感があって「よさ」を感じる。
そして言葉では表せないこういった「なんかいい」と感じる動画は、無意識に1倍速で再生しているということに最近気づいた。
でも、このファストなコンテンツ消費時代でも時間を無駄にしたという感覚は1ミリも湧いてこない。無意識に2倍速で再生してしまっている動画では満たせない何かが満たされて、満足する感覚すらある。これが本来あるべきコンテンツ体験なのかもしれない。
もしかするといつも惰性で2倍速で見ている動画は本当は見なくてもいいのかもしれない。