ヒトナツログ

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聞いたほうが早いかどうか、それが難しいのだ

『そのうち捨てなきゃ』とずっと思いつつクローゼットに押し込んでいた小型家電をいよいよ捨てようと重い腰をあげた。なぜ今まで捨てられていなかったかというとリチウムイオン電池が入っていて取り出せないものだったから。ワイヤレスイヤホンとかワイヤレススピーカーだとかAmazonやAliExpressで買ったおもしろ家電たち。自治体のホームページやゴミ出しパンフレットには「こういった充電池類は発火の恐れがあるから絶対に捨てるな!」と火事になったゴミ収集車の禍々しい写真とともに、注意書きがされている。ではどうやって廃棄すればいい?

自治体のフローチャートを隅々まで見たところ、最終的に「どれにも当てはまらないなら燃やさないごみで」と書かれていて、『で、じゃあそれをどうやってどこに出せばいいんだ?発火するから出せないのでは…?』とふりだしに戻ってしまった。疲れてしまい、部屋の片隅に小型家電を積み上げたまましばらく過ごしていたのだけど、何をするにも視界にそれらが入ってきて落ち着かない日々を過ごす羽目になってしまった。

う〜〜んとなっていたのだけど、ふと行政の清掃窓口に電話してみたらいいんじゃないかと気づいて、電話をかけてみたら「メーカーのリサイクルプログラムを優先して、もしそういうのがなかったら電池保有とわかるように注意書きして、燃やさないごみの日に出してくれていいですよ」という軽い回答だった*1。えっ、そういうのでいいんだ……はやく聞けばよかったという気持ちにならざるを得なかった。

わからないことはまずはインターネットで調べやすい現代だし、ググレカスと言われて慣れ親しんできた身であるゆえに、"聞いたほうが早いかどうかの判別がめちゃくちゃヘタクソになっている感覚"がある。というかそもそも"人に直接聞いてみる"という行動が問題解決の選択肢から抜け落ちている感覚すらある。

自分のみならず、わからないことがあるとまずインターネットで調べて完結するのは現代人の行動グセとも思考パターンとも言えるし、すこし病的とも言える。たとえば目の前に地元の人が歩いていても、いまではたいてい多くの人はGoogleマップで町を調べている。

わからないことに直面しているとき、わからないがゆえにどの方法が解決のための最適解かなんて判別のつけようがない。でもたしかに実体ある誰かに聞いたほうが早いときもあるし、近い人を信頼してみることが最適解なケースは現代にもまだまだ存在している。

*1:住んでいるエリアによって廃棄方法は違うはずなので、お困りの方はぜひ行政窓口に電話してみてください