ヒトナツログ

健康でハッピーになりたい

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do the best, don't try hard.

人生これでやっていこうと、仕事していて急に思った。

社のSlack上で言語化して、すぐしっくりきた。アホなのでついでにPublicチャンネルに堂々と表明しておいた。

無理してがんばることをやめていく。

ベストは尽くすが、無理してがんばらない

和訳するとこう。

日本語の「がんばる」には "普段よりも気合いを入れて無理して常に少し上限突破してやっていく" という意味合いを感じる。『そんな負荷強い感じなの?』と思う人もいるかもしれないけど、少なくとも僕はそうだし、長年生きてきて拭いきれないこういう感覚を持ち合わせている。日本の文化にはそういうとこがあると言い切れるだけの経験がある。「ベストを尽くす」の意味を「がんばる」では表現はしないと思う。

「ベストを尽くす」には "自分の中で無理ない範囲でできる限り最高のパフォーマンスを出す" という意味合いを感じる。ベストエフォート=最善努力という表現もある。無理しないし、上限突破を是としないという表現が含まれていると思う。

これは確信に近いが「ベストを尽くし続けた1年間」と「がんばり続けた1年間」を振り返ったとき、総合的に健康かつ成果が大きいのは前者である確率のが高いと思う。

がんばるという便利で危険すぎることば

がんばらないというと「サボるのか」とか「手を抜くのか」とか思われそうだけど、そうではない。自分はまじめなので成果は出すつもりだし、ベストは尽くす。意識的に抑えないとつい「がんばって」しまう。

2つを等式で表すとこんなイメージかと思う。

ベストを尽くす: 下限 ≦ doing ≦ 上限
がんばる: 下限 ≦ 上限 ≦  doing

「がんばる」はdoingの際限がないのでどこまでも求められるし求められてしまう。便利すぎるし危険すぎる。

がんばる行為は代償が大きすぎる

そもそも、がんばる状態は長く続かないものだと思う。だって無理をしているから。無理は続かない。

短期的にはがんばることは当然できるし、誰しもやったことはあると思う。でも、効果はすぐ落ちてパフォーマンスもガクッとすぐ下がる。そして回復するためにも多くの時間が必要になる。代償が大きいゆえ本当に短期的かつ一時的に無理してでもいいから獲得したい成果があるときのみ、がんばるべきだと思う。もしがんばることで長期的かつ恒久的になんでもかんでも解決するのなら、たぶんいまごろ世界はもっとよくなっていると思う。

持続的かどうか

do the best, don't try hard. を聞いた同僚が『sustainable味がある』と言ってくれた。

自分は本質的にそういうことが言いたいのかもしれない。現実的に継続してコミットし続けるには、持続可能な状態を保つしかないとみなどこか心の奥で理解しているはずで、それを言語化したいのかもしれない。

今年の抱負以上の強い気持ち

年始に抱負を書いた。

written-1natsu.hatenablog.com

  • 即断即決
  • なにも考えない

これの上位に do the best, don't try hard. を組み込んで生きていきたい。