ヒトナツログ

健康でハッピーになりたい

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友人と通話した。

人間は変わる生き物だから、友もまた近況が変わったらしく発言の節々から人生の進捗を感じた。

変わった部分あれどまだ僕の知っている友人のままでホッとする自分がいた。話が合わなくなったりノリが合わなくなることは当たり前に起こりうる。以前と変わらない調子で会話ができていることに安堵感を覚えつつ自分が変われていないだけなのではないかとどこか焦燥感に駆られた。

最近は心のよりどころがないことからくる心の支えがないことに厳しさを感じている。さみしいという感覚に近いけどさみしさよりも虚さが際立っている。東京の冷たい街で凍え死んでしまうのではないかというような感覚がある。東京の人は冷たいという月並みな表現があるけど、冷たいのは人ではなく街なのだと住んでみてわかった。僕の心が冷えているからそう感じているだけかもしれない可能性はある。

ずっと家の窓からみえる近くにあるようにみえて実は遠くにありそうだと思っていた高層マンションが、どこにあるのか最近わかった。自分が思うよりもずっと大きく高級なマンションだったらしい。夜になるとほぼ全室電気がついているのがみえるから、「そうかここに住めるような人間がそれだけいるということなんだなぁ」と思ってしまった。なんとなく毎日見上げるようにみる風景の一部だったマンションがさらに高く遠くにみえるようになった。

ところで、なんとなく情熱がある人はエナジードリンクを飲んでいる傾向がある気がしている。エナジードリンクを飲んでまでやろうとする対象があるのではないか。あるいはエナジードリンクを飲まねばならぬほどエネルギーを使っていることがあるのではないか。僕はエナジードリンクを飲んで1mmでもパフォーマンスを上げようという気持ちにはもう何年もなっていない。人生で再び情熱が沸くことはあるのだろうか。