いままでモノを買って付いてくる取扱説明書に困っていた。
- 保管スペース
- 物理的に場所を取る
- 捨てたり売ったりしたものの説明書も貯まってしまう
- フォルダにファイリング
- フォルダが肥大化していってしまう
- 説明書が必要になったとき目的のがどこにあるのかわからない
- サイズ
- 説明書のサイズはバラバラ
- 冊子もあればペラペラの小さい紙1枚の場合もある
- A4のスペースにペラペラの説明書を入れたりしてしまう
- もったいない気がしてペラペラの小さいやつを入れるコーナーを作ってしまう
- 様々なペラペラの紙が秩序なく入っていて管理もクソもない
- 説明書のサイズはバラバラ
- そもそも読むのつらい
- 全体的に文字サイズが小さい
- 人間が読みやすい書物ではない
- 目的の事柄が書かれているのか不明
- FAQに僕の疑問のアンサーはある?
- 頑張って読んだ → なかった
- FAQに僕の疑問のアンサーはある?
- 全体的に文字サイズが小さい
とにかく困りしかない。
物理的な保管をやめた
表題のとおり、クラウドに取扱説明書をデータ保管する運用に変えたらすべてが解決した。
最近は大抵の製品メーカーは自社HPに取扱説明書のPDFをアップロードしてくれていて、製品ページの隅っことかヘルプページに説明書ダウンロードみたいなボタンがあったりする。ダウンロードしてクラウドに置いておいて、物理的に付いてきた説明書は捨てる。
データを置いておくクラウドストレージはPDFが置ければどこでもいいので普段から使い慣れているサービスでいいと思う。GoogleDriveでもiCloudでもDropboxでもBoxでもAWSでもどこでも。別にEvernoteみたいなサービスでも。
検索しやすいように僕はファイル名は『製品型番_メーカー名 製品名 俗称』という命名規則にしている。『俗称』は例えばイヤホンとか洗濯機とかマウスとか。正確な型番とか製品名がわからなくてもそれっぽい名前で検索できるほうが便利なのでつけている。
ちなみにメーカーによっては上質なPDFが提供されていることがあって、説明書内を文字検索できるPDFだったりして助かる。お手入れ方法を見たいときは『お手入れ』で検索すればいいし、スペック表が見たいなら『スペック』で検索すればすぐそこへジャンプできて快適。
あたりまえだけどクラウドにあるからどこにいても参照できて、たとえば店先でなにか商品みていて『今アレを置いてる場所にこれ置けるかな…?』なんて思ったりしたときに具体的なサイズをすぐ調べられるから大変捗る。『だいたいサイズ感似てるしイケるやろ』と思って買って帰ってみたら想定に反して置けなかった!みたいなことが避けられて便利。
別に画期的なハックでもなんでもないけどなんとなく書いておきたかったので書いた。
2011〜2012年くらいのEvernote全盛期に多くのミニマリストがやってたような気もする。自分はやってなかった。今は2019年です。