ヒトナツログ

最上階角部屋に住みたい

向こう側へいきたい

日々「向こう側へいきたいなぁ」と思っている。

自分でも不思議だし変だと思われるかもしれないけど、向こう側というのがどこなのかハッキリわかっていない。現状よりも華やかな場所、現状よりも穏やかな場所、現状よりも生きがいのある場所、現状よりも楽しく過ごせる場所…なんとなくこういったように現状よりも飛躍してよい環境を求めているということだけはわかっている。

隣の芝生は青い、とはよくいう。でもなんだかんだで隣の芝生は青い理論を超越した側はあると思っていて、漠然とそっち側を指しているのかもしれない。

生きていると悩みはなくならないというのは人間の性(さが)だけれど、だからといって現状ある不安や悩みを素直に飲み込んだり受け入れたりするのは難しい。現状に留まり続けられるほど僕たちは強くできていない。

人間は変化する生き物なのに、どう変化していくかは自分では決められない性質を持った生き物のような気がする。気づけばいつのまにか変化していて、昔からは想像もしていなかったところへ変化してしまっていることが多い。そういう意味で考えると、いま漠然と思っている『向こう側』へはいけないのかもしれないなという予感がしてくる。向こう側は蜃気楼のように見えてはたどり着けぬ存在かもしれない。

そうはいっても向こう側へいける可能性を諦めたくない。いま漠然と思い描く向こう側へはいけなくとも、せめてよい方向へいきたいと願う。