ヒトナツログ

健康でハッピーになりたい

生存状況 powered by Pixela

案外壊れたり止まったりしている

スーパー行ったらドライアイスマシーンがついに壊れていた。前から日記に書いていたけどボタンの反応が悪かったり、日によって出る量が全然違っていて少ししか出ない日もあれば出まくって袋の持ち手がドライアイスまみれになって取り出そうにも取り出せないみたいな日もあった。冷凍食品コーナーにはドライアイスマシーンが壊れている旨が書かれていて、レジでも故障中ですが大丈夫ですかと確認された。ドライアイスマシーンさん一旦のところ大変お世話になりました。

そういえば先日はコンビニに行ったときはもう復旧していたけど、どうやら少しの間電気が止まっていて営業が一部不可能になっていたっぽかった。コンビニは常に電気が点いていて24時間営業があたりまえになっているせいで「止まったりするのか…」という気持ちになるけど少し考えたらあたりまえだけど止まるときは止まる。日常レベルでもコンビニのマシン類は定期的にメンテされていて、コーヒーマシンや肉まんの蒸し器やおでん容器などはラッシュ時を避けて洗浄されたりして一時停止している。

先日は住んでいるマンションの増圧給水ポンプが数年に一度のメンテナンスで一時的に水道が止まっていた。日本はとくに水道は優秀なので蛇口をひねれば水が出るというのがあたりまえで、ひねっても水が出ないとなるとものすごく異常な雰囲気が漂う。でも水道だってメンテは必要だし止まるときは止まる。

インフラといえばもうネット通販はいまやインフラの一種で、いつでも買い物できると思いがちだけどAmazonだってたまに404になったりしているし、ネット回線だってプロバイダレベルでたまに止まったりしている。物流もここ最近は本当にパンク寸前でもう限界で厳しすぎるといった雰囲気が各所より漂っている。

こういう風にいろんなところで自分が知らないタイミングで日々メンテされたり壊れたりを繰り返して継続的に運用されている。壊れたり止まったりした瞬間にあまり出くわさない&ありがたいことに頻度が非常に少なくて済むようになっているおかげで、ついついあらゆるものは常に稼働していると思いがちだけど、案外壊れたり止まったりしている。

機械やインフラだけではなく、人間だって年に何回か風邪を引いたり食にあたったり腹を壊したりして一時停止したりする。パフォーマンスが悪くなったり活動不可能になったりする頻度や可能性、期間で言えば人間のほうが多いくらいではないか。

ここまで書いて思い出したけどそういえば今日はSlackが止まっていた。少し前だとGitlabがバックアップ喪失したりしてワイルドなことをしていた。ウェブサービスもあたりまえに壊れたり止まったりする。


色んな壊れたり止まったりする事象を観測していると、2017年でもあたりまえに起こることなのだということを認識できる。永続は限りなく難しいということがわかる。現代でこうなのだから今に始まったことではなく、古来より壊れたり止まったりすることはずっと繰り返されてきたことでもある。なので壊れたり止まったりすることは日常レベルで見ると珍しいことかもしれないけど、別にものすごく特異な事象が起こったわけでもないのだという風な考えかたもできる気がする。

日々は壊れたり止まったりの繰り返しで構成されているフシがあるのではないか…とぼんやり考えていた。