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ギリギリを見かけるとおもしろい

コンビニとか大衆チェーンとかに行くとたまに攻めている商品名のものがある。

昔からあるものとして、菓子パンコーナーとかスイーツ売場で生クリームの存在は目に見えなくても、製造時に生クリームを使っているから「生」が付いていたりする。攻めているな〜と思う。

「無限」とかもここ近年はよく見かける。物理的に無限はありえないから『無限に食べられるくらい美味しい』を「無限」の2文字に圧縮しているのだろうとすぐわかる。でもやっぱり攻めているな〜と思う。

景品表示法とかで優良誤認表示として引っかかりそうだから攻めているなと感じている。たぶん会社もわかって付けていると思う。様々なプロセスを経て消費者に届くのだから、きっとギリギリを攻めることで売り上げることが容認されているんだろうと思う。

担当者は楽しんでつけているのかもしれないし、売れるために魂を売っているのかもしれないけど、そこの機微はわからない。あるいは組織のパワーバランスが崩壊していてストッパーがどこにもいないのもしれないけど、消費者がそれを知る由はない。

「背徳」という単語も近年よく見かける。これは別の意味で攻めていると感じる。企業が倫理観のギリギリを煽る行為をしていて、節操がないという意味で攻めていると思う。

でもこれが世の空気を汲んだ結果のマーケティングなので時代を写していると思うと大変に学びがある。

ギリギリとは境目であって、それが単なる境目かは見ている瞬間にはわからないものの、振り返るとあの境目が時代やカルチャーの転換点だったということは過去にも多くある。

そういうわけで、商品名だけでなく街であらゆるギリギリを見かけるとおもしろいとポジティブに捉えるようにしている。おもしろいと捉えられなくなったら老害化が1ポイント進んでしまう!と律しているという気持ちも正直少しだけ、ある。