普通に寒い日があったりで春なのか夏なのか冬なのかよくわからん感じの日々だけど、さすがに冬のコートはクリーニング出しておくかと思ってクリーニング屋へ行った。
去年のこの日記と同じクリーニング屋に持っていった。
いつも、ものすごく丁寧な接客をしてくれるけど、去年のこの日記同様にものすごく上手にオプションの提案もされた。
『今だとダウンコート向けのこちらのプレミアムコースが通常よりもお安くなっております。内容も充実しておりお客様のコートの状態をみてもおすすめです。』
プレミアムコースは、どうやらほぼフルオプションのパックみたいだった。冬に酷使したコートだしコートを労るという意味でもいいかと思ってオプションのAddを受け入れた。
『お会計XXXX円になります。』
キャッシャーの表示を促され目線を移すと、自分の想定よりもお高めの金額が表示されていた。
「うん、今回もなんとなく高いな…？いや高いのか？」と思いつつ、去年同様にいまさらクリーニングやめますとも言い出せないので今回もなにも考えないようにしてクレカを挿し込んだ。
冷静に自分の思考を深ぼると、適正価格なのかどうかわからなくても毎回クレカを挿し込んでいるのは、この店員さんの接客が丁寧でいつも感動しているからかもしれない。店員さんの接客に対するチップ代金を加味しているような感覚がある。
なんだかんだ毎回このクリーニング屋に持っていっているのはそうした接客を含めたサービス体験がいいからだし、こうして日記に書いているのも日常の中にある特別だからだと思う。そうじゃなければ「近所のクリーニング屋にコート出してきた」以上のことがないし日記に書いてない気がする。
なんとなくクリーニングの受け取りに行くのも楽しみなわけで、日常のこうした特別は大事にしたいなと思う。
